渡邉知樹個展「どうにもならなかったこと」始まっています。
渡邉知樹くんは、1980年生まれの画家。
23歳の頃から個展で絵を発表するということを始め、
いまでは1年に4,5回は個展を開催するなど、勢力的に活動しています。
タンバリンギャラリーでは、4年前の個展につづき、
2度目の個展開催となります。
絵を描く前にイメージを固めず、画面に向かう知樹くんは、
「絵に自ら意味をもたせたくない」と言います。
個展のタイトルや全体的なトーンは、
展示をする場所とオーナーの雰囲気などに合わせるのだそうで
「これまでの36回!の企画個展の中でも1番静かな展示になったと思います」
とのこと。
自由に空を飛ぶような作品が並ぶなか、
「どうにもならなかったこと」という少しさみしげなタイトルのついた展覧会、
見る人はそれぞれに、その意味合いを考えることができます。
画面に描かれる線、塗り、滲み、かすれ、余白、構成、、、
そういったものを、ただただ頭を真っ白にして眺めることの心地よさが、
知樹くんの作品にはあるなあと感じます。
同じものがひとつとしてない鳥のオブジェもとにかくたのしい。
こちらも新作50点が並んでいます。
テーブルの上にある、本コーナーもぜひお見逃しなくです。
大爆笑必須の「大爆笑シリーズ(DBSS)」
即興で描いている原画絵本のシリーズ。
どれも最高です。
全部知樹くんの世界。やはり、生きることとつながっているのだなあと感じます。
本人も、とても肩の力の抜けたやわらかい人なので、ぜひお話してみてください。
知樹くんは、毎日在廊の予定となっています。
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2018年4月3日(火)〜8日(日)
11:00~19:00(最終日18:00まで)
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NEXT EXHIBITION>>
2018/4/10(火)~4/15(日)
11:00~19:00(最終日18:00まで)
*レセプションパーティー 4月10日(火) 18:00〜20:00
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