2018年11月14日水曜日

CHART project ® EXHIBITION in TOKYO

こんにちは、スタッフの二宮です。

CHART project ® EXHIBITION in TOKYO、始まっています。


"CHART project ®"とは
社会課題データをアートに変えるCHART project ®は、
社会課題を表すデータのグラフの線を活かし、
その課題が解決されたイメージとして
アート作品に生まれ変わらせるプロジェクトです。

社会課題の事実やデータを、「勉強」としてではなく、
アートとして身近に感じてもらい、
一人でも多くの人が自分の課題として社会課題をとらえ、
その解決のためのアイディアを創造してほしい、
CHART project ®はそんな思いから生まれました。
サイトより)


本展は、"世界を良い方向に変えたい"という想いを持って活動するひとを支援する
日本初のソーシャルグッド専門のPRエージェンシー、
ひとしずく株式会社が主催となって行っている「CHART project ®」の
東京では初めての展示会となります。

社会の持つあらゆる課題をグラフ化したものを、
この企画に賛同したCHARTIST(CHART +ARTIST)たちが、
イラストや写真、料理などで表現しています。













展示されている作品の中には、
日本とスウェーデンの経済発展を比較したグラフ、
総人口に占める子供の割合のグラフ、
MSC認証を取得している水産企業の割合のグラフ、
交通事故件数と高齢者の割合のグラフ、
など、あらゆるグラフが隠されています。

「数値やグラフだけでは、近づきにくいあらゆる社会においての問題や出来事を、
 より身近に、取っ掛かりやすくするためにはどうしたらいいか、
 ということを考えた時、アートの表現を借りたらいいのではないか、
 と思いついたんです。」
と、ひとしずく代表のこくぼさんはおっしゃいます。

「こうした社会や地球の問題は、ネガティブな現状を表していることが多いのですが、
 作家さんに表現してもらう際には、
 その先の未来が、どんな風だったらいいか、ということを
 明るい方向へ想像してもらい、表現に落とし込んでもらっています。」
とのことで、展示作品は、明るく、ユーモラスなものが多く、
またグラフという形が絵の中にとても馴染んでいて、
一見するとそれが含まれていることに気づきません。

まずは、純粋に作品として楽しんでもらって、
実はその中に、様々な意味が含まれている、ということを知ってもらう。
ということがねらいだそうです。








展示している作品も、
渋谷の駅前に掲載していた巨大広告の素材を利用してバックを作ったり、
作品を飾る額縁は廃材、紙はバナナペーパーだったり、
初日のケータリングでの食材は、MSCマークのついた食材を使用したりと、
環境に負荷のないものを利用して、
この活動を広めることを心がけておられます。

※MSC「海のエコラベル」 厳格なMSC 認証基準を満たし、持続可能で適切な管理を行っているとして認証された漁業で獲られた水産品に付けられるエコラベル。天然漁業を対象とする。」









社会においての様々な問題は、幅広く奥深く、
自分には何ができるのか、、ということに
途方に暮れてしまいがちですが、
まずは現状を知って、想像し、気持ちをシェアすることが
大事なのだな、ということに、改めて気付かされました。

CHART project®の展示会は、来年はスウェーデンでの開催が決定しており、
いずれニューヨークなど世界中で行い、
広めていきたいとこくぼさんはおっしゃっていました。

11/17(土)には、初日のケータリングで素晴らしい料理を披露してくださった
ものがたり食堂のさわのめぐみさんやゲストを迎え、
ギャラリートークも行われます。(※要事前予約)

会期中はCHART project®のスタッフの方が在廊し、
丁寧にお話ししてくださいますので、
この機会に、わたしたちの社会のことに目を向けてみるのもいいかもしれません。

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2018年11月13日(火)〜11月18日(日)
11:00~19:00(最終日15:00まで)

出展作家:
aurinco、ウチダゴウ、かわさきしゅんいち、川添むつみ
熊木まり子、藏本優、さわのめぐみ、たかはしのぞみ
引野裕詞、藤井賢二、藤田愛佳、藤田雅臣

主催:ひとしずく株式会社 (https://hitoshizuku.co.jp/
協力:tegusu Inc.(https://tegusu.com/


【オープニングパーティー】
日時:11月13日(火)18時〜20時 ※当日参加OK
入場料:2000円
簡単なフードとドリンクをご用意します!
詳細はFacebook等にUP致しますのでご確認ください。

【ギャラリートーク】
日時:11月17日(土)13時〜14時 ※要事前予約
出演作家:さわのめぐみさん
ゲスト:後日発表
モデレーター:こくぼひろし(ひとしずく株式会社)

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2018年11月20日(火)〜11月25日(日)
11:00~19:00(最終日16:00まで)

【フォトセッション】
■参加費: ¥4,000 (撮影費・六つ切プリント代含む)
 撮影時間は15〜20分ほどの予定です。
 ご希望の日時を下記メールまでお知らせください。
■ご予約: 2018photosession@gmail.com(おおこそ)

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2018年11月7日水曜日

上條絵奈「ENANO」

こんにちは、スタッフの二宮です。 上條絵奈「ENANO」始まってます。
上條さんは、芸術関係に携わるご両親の間に生まれ、 物心ついたときから絵を描いたり見たりすることに触れていました。 高校生の時から油絵を描き始めましたが、 まとめて個展という形で発表するのは今回が初めてです。 こっくりと深みのある色彩で描かれた、 プリミティブでグラフィカルな作品が並んでいます。



世界中を旅して、その時の印象で絵を描いています。
今まで行かれた国を尋ねてみると、 中国大陸を寝台列車でまわったり、 内モンゴル、ブータン、パキスタン、 イラン、イエメン、グルジア、シリア、リビア、など、 今では情勢が悪く、足を踏み入れることのできなくなった国にも 多く旅をされています。 とはいえ、旅のシーンを具体的に描くのではなく、 その時みた太陽の大きさだったり、木の模様だったり、寝台列車の暗さだったり、 記憶と共にその瞬間を切り取って、 とてもシンプルな表現で描いています。 10年前の旅の瞬間をふと思い出して描いたり、 旅を何度も反芻して絵におこしたりするそうです。


ずっと油絵を描いているという上條さんのポートフォリオを拝見すると、 今のスタイルとは異なる、とても具象的な絵が現れます。 その対比もとても素敵なので、ポートフォリオもぜひ見て頂きたいのですが、 全ては地続きであることを感じます。


「旅の途中に、また旅に出たい。と思うように、  個展が始まったばかりだけど、また個展をしたいです。」 という上條さん。 この深くて温かい表現をぜひ実際の目で見ていただきたいです。 上條さんは、毎日午後から在廊の予定となっています。

・ ・ ・ ・ ・ ・ 上條絵奈 個展 「 ENANO 」 2018年11月6日(火)〜11月11日(日) 11:00~19:00(最終日18:00まで) ・ ・ ・ ・ ・ ・ NEXT EXHIBITION >> CHART project EXHIBITION in TOKYO 2018年11月13日(火)〜11月18日(日) 11:00~19:00(最終日15:00まで) ・ ・ ・ ・ ・ ・

2018年10月30日火曜日

kanacodoggy solo exhibition 「for brave creatures」

こんにちは、スタッフの二宮です。

kanacodoggy solo exhibition 「for brave creatures」
始まっています。



kanacodoggyさんは、愛知県生まれ、静岡県在住のアーティスト。
今展が初個展となります。

「for brave creatures」というタイトルのついた今展、
この展示のために描いた新作30点あまりと、
日々描き溜めているドローイングが多数、壁を埋めています。

人間・生き物・植物を多く描きました。
大勢の人のなかの一人、側から見れば本の些細なことかもしれないけれど、
当の本人にとってはとても勇気の要る決断が、
毎日世界中のどこかで繰り返されているのだろうと思い、
そんな決断をした勇敢な者たちへの敬意を込めています。
また、時々ふと、そう言った誰かの勇気ある決断や行動がなければ、
もしかしたら自分がここでこんなふうに
過ごしていることはできなかったかもしれないと思うことがあり、
そんな過去の誰かが道を切り拓いた勇気への感謝も込めました。

人間・生き物・植物が本来備えている生命力やエネルギー、
そこから生まれる勇敢な姿を描ければと思います。

それが表れるものの一つとしての「音」も、
自身の強い興味の一つであり、
特に昨年多くの楽器の絵を描いたので、今回そちらも展示しています。
(展示解説より)







特徴的な目をした男の子や女の子が、
カラフルな色彩で描かれた抽象と具象の形の中で、
佇んんでいます。
専門学校で絵を描き始めた当初から、
このキャラクターはkanacodoggyさんの中にあり、
ずっとノートに描いたり、ラクガキのような形で描き続けていたけれど、
こうした作品として、一枚一枚の絵として仕上げ発表したのは初めてとのこと。
画面に描かれたたくさんの色や形は、
kanacodoggyさんのエネルギーそのもののように感じます。

整理しようとしても仕切れない混沌とした状況の中で、
本人たちもそれを楽しみながら一生懸命生きている、
そんな様子が伺えるように感じました。










音楽にも興味が深く、自身も楽器を演奏されるということで、
楽器の絵も数多くあります。
タイトルのつけ方にも音楽的センスを感じるところがあり、
音はkanacodoggyさんの中で大切な要素のうちの一つだということが
垣間見れます。




11/3(土)には16時より、
kanacodoggyさんのカホンとアコースティックギターのセッションもあります。
この日はレセプションとなりますので、
どなたさまもお気軽にお越しください。
kanacodoggyさんは、水曜日と土日に在廊の予定となっています。


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2018年10月30日(火)〜11月4日(日)
11:00~19:00(最終日18:00まで)



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2018年11月6日(火)〜11月11日(日)
11:00~19:00(最終日18:00まで)

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2018年10月24日水曜日

KEI SOLO EXHIBITION「ある日、巣穴に落ちた」

こんにちは、スタッフの二宮です。

KEI SOLO EXHIBITION「ある日、巣穴に落ちた」始まっています。




KEI(ケイ)さんは、1989年韓国ソウル生まれ。
現在、武蔵野美術大学大学院にて版画を学びながら、
作品を発表し続けています。
日本では初めての個展となります。

ある日、彼らの作った巣穴に落ちました。
現実の向こう。貴方の日常の裏側、感情の塊が生きる世界です。

この世界の生き物たちは、全て貴方の「感情」そのものです。
外に表せなかった気持ち、やりたかったこと、言いたかったこと等、
全部吐き出しましょう。
疲れた現実からそっと離れて、ゆっくり寛いで下さい。
(展示概要より)












メゾチント、エッチング、多色銅版、シルクスクリーンなど、
様々な版画の技法を用いて表現されたKEIさんの世界は、
共通するストーリーから成り立っています。

KEIさんの作品の中に出てくる「コムリ」という
小さくて真っ黒の生き物は、韓国語で、
元々は、虫などの小さな生き物が細かく動く様子を意味したものなのですが、
現在では、例えば、体の大きな人が小さなものをちまちまと作る様子だったり、
まだ上手に歩けない赤ちゃんが、歩き出そうとするヨチヨチした様子だったり、
小さくて可愛らしい動き、のようなことを表す言葉として使われている言葉だそうです。

その「コムリ」という様子を、KEIさんは、
普段言いたくても言えずぐっと飲み込むようなこと、
やりたい気持ちに追いつかず、できずにもどかしくいること、
そういったことを絵の中で行動してくれる存在として描いています。








コムリは、版画を始めた頃からKEIさんの中にあり、
絵が描けなくなった時も、いつも助けてくれたそうです。

KEIさんの作品の中には、「カタツムリ」や「しっぽ」も多く登場します。
それらは全て、KEIさんの中にストーリーがあり、
意味を持って存在します。
「カタツムリ」の絵の背景に描かれたコムリ語も、
意思を表す言葉としてKEIさんが開発しました。






銅版画の持つ、質感と奥行きのある表現が、物語に深みを与え、
コムリのシンプルで気の抜けた表現が、ほっとする気持ちを与えてくれます。

そんな風に、絵を描ける人は、言葉以外の方法で、
気持ちを伝えることができると言うことを、思い出させてくれます。




KEIさんは、会期中、お昼頃から在廊している予定です。
KEIさんの説明を聞きながら鑑賞するのも楽しいですし、
静かにダイナミックな表現に身を委ねるのもいいかもしれません。
ぜひ寛ぎにいらしてください。

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2018年10月23日(火)〜10月28日(日)
11:00~19:00(最終日18:00まで)

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NEXT EXHIBITION>>

2018年10月30日(火)〜11月4日(日)
11:00~19:00(最終日18:00まで)

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