2017年6月27日火曜日

ötana 2017 Exhibition

こんにちは、スタッフの二宮です。

ötana 2017 Exhibition、始まってます。






ötana(おたな)は、IRIAさんと、AKIKOさんによるアクセサリーユニット。
2010年から活動を開始し、
ピアスやイヤリングなどのアクセサリーを中心に、
伊勢丹・LUMINE・PARCO・Laforetなどに出店しています。

今回は、前代未聞の160個近くのアクセサリーが、ギャラリーに並んでいます。







氷のように透き通ったもの、
砂糖菓子のように甘くてやさしそうなもの、
スターフルーツに、サボテンに、
カラフルなマカロニのようなもの、、、
パーツひとつひとつの、色や形、
質感が様々あって、その微妙なセレクト、組み合わせがなんとも心を掴まれます。
旅先やお気に入りのお店で買い付けてきたパーツに加え、
おふたりが樹脂でつくったパーツもあり、
中には、花びらや紅茶の葉っぱを閉じ込めたものも。








「ピアスやイヤリングしか作らないのですか?」と聞いてみると、
「昔はネックレスとかも作っていたんですが、いまは耳ものばかりですね。」
と、AKIKOさん。
そういえば、ピアスなんかは、
何個あっても嬉しいし、かっこよかったりかわいかったり、個性的だったり、普段使いできるものだったり、
いろんなタイプのものが欲しくなります。
あと、プレゼントにもらうととても嬉しい。。






初日はオープンから、ひっきりなしにお客さんがいらして、
みなさん、2個、3個と、嬉しそうに選んでいました。
2個、3個と買っても1万円いくかいかないか、っていうくらいの価格設定もちょうどよくて、
お買い物がたのしくなります。

「これは、トラベリングって呼んでるんです。宇多田ヒカルの曲、travelingに出てくる髪型に似てるから。笑。」
っていう、AKIKOさんの接客もたのしいです。
あっという間に品薄になってしまったので、
これから毎日新作を投入してくれる模様。
お気に入りを見つけに、ぜひお早めにいらしてくださいね。






土曜日には、イラストレーターの黒田愛里さんを迎えてのワークショップや、
日曜日には、美人ママを迎えての「スナックおたな」があります。
こちらも、ワイワイ楽しい時間になると思いますので、
この機会にぜひ遊びにいらしてください。

おふたりは、毎日12時頃から在廊の予定となってます。
男性のお客さまも、プレゼントにぜひぜひ、です。

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2017/06/27(火)~07/02(日)
11:00~19:00(最終日18:00まで)

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2017/07/04(火)~07/09(日)
11:00~19:00(最終日18:00まで)

*レセプション 7月8日(土) 16:00〜19:00


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2017年6月22日木曜日

CSNY展

二宮佐和子に代わりまして 濱口が紹介いたします。
CSNY展始まりました。





C S N Y この4つのアルファベットを見て何を
思い描きますか?

安斎肇 澤田明彦 しりあがり寿 Tim Whalen 本秀康 
相羽高徳 平野恵理子 大久保裕文 飯田淳
の9名のアーティストが繰り広げる自分だけのCSNYが揃いました。





WOODSTOCK FESTIVAL(summer 1969)での演奏も
今は伝説になっているのですが
1969~72ごろにカリフォルニアを中心に絶大支持を集めた
ウエスト・コースト・サウンド
と呼ばれているスタイルの中の
代表的なロックバンドの名前です。

日本でも多くの若者が西海岸・ロサンゼルスを背景にした
スマートでナチュラル、時にアーティステックな技巧的そのサウンドに
縛りつけられていたわけです。

その縛り付けられてしまった体の記憶を自分の流儀で表現することで

その間の全ての事を楽しそうに、嬉しそうに振り返りながら
(きっと)充電しているんだと思います。






流れるサウンドを小耳に挟みながら 
それぞれの作品を眺めながら、
次は自分の
今を感じてみることもサウンド以上に心地良いように思います。







もちろんCSNYをCMYKやHTMLと勘違いしながらでも、
このバンドが創り上げていたサウンド、ライフスタイルやムーブメントを覗きながら、
今に続くその流れを感じながら

9名のアーティストの強烈なオリジナリティーを愉快に見てほしいと願います。

練りに練った、考え尽くした技ではなく、
そのためならば なんでもしてしまう柔らかいマインド溢れた 作品を観てください。

「CSNY Is Just A Four Letter Word of Dream」

[Teach your children]1986/masachūsettsでのコンサート/youtubeより








6/20 OPENING GIGでは
Tim Whalenさんがキンゴさんと
Neil Young AlbuquerqueとHeart of Gold
を熱唱、暫し神宮前に西海岸の風が!



* 全員のショットはありませんが 作品とアーティストです。




CSNY展 6/25(日)18:00までです。


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CSNY展
2017/06/20(火)~06/25(日)
11:00~19:00(最終日18:00まで)

【参加作家】
安斎肇 澤田明彦 しりあがり寿 Tim Whalen 本秀康 
相羽高徳 平野恵理子 大久保裕文 飯田淳

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2017/06/27(火)~07/02(日)
11:00~19:00(最終日18:00まで)

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2017年6月14日水曜日

<session cafe vol.1>「INNOCENT GARDEN」

こんにちは、スタッフの二宮です。

<session cafe vol.1>「INNOCENT GARDEN」、始まっています。





呼吸するように時代を生む表現に会う

アート、メディア、ファッション、生活によりそう

さりげなく、美しく
サイトより)

【参加作家】
在本彌生 飯田淳 植田まほ子 瓜生太郎 オカダミカ 

小野村望 片山なのあ 河井いづみ かわむらともみ 


京極あや 鈴木綾乃 竹内トモミ 水沢そら ミナミタエコ




今展は、フォトグラファー、イラストレーター、画家、など、
世代もキャリアも異なる14名の作家によるグループ展です。










全体のキュレーションをつとめた高橋キンタロー氏は、今展について、
「時代を生むセンスのある、いまもっとも気になる作家を集めました。」
と語ります。

キンタロー氏の語る『スタイルのある作家』とは、絵に対するスタイルだけではなく、
生活全般についてのことでもあるようです。





 



「極端な言い方かもしれませんが、hateや差別をけちらすのは、
 言葉を超えた表現だと思っています。」

と、初日、多くの人が集まったレセプションパーティの最後に、
キンタロー氏は語っていました。

それを聞いたときにふと思い出したのが、
『戦争に反対する唯一の手段は、各自の生活を美しくして、それに執着する事である』
という吉田健一氏の言葉です。

ここに集まった作家は、声高に何かを訴える訳ではありません。
ひたすらに、各自の表現に向き合うことで、自分を保ち、
自分の信じる美しさを、表現としてアウトプットする。
そのことが、平静をたもち、時代や生活とよりそうように、
歩むことになる。
そんな風に感じました。






雨の多いこの季節ですが、
しっとりと、なにかに向き合うのにちょうどよい気候かもしれません。
各作家は入れ替わり立ち替わりで在廊していると思いますので、
ぜひ足をお運びいただいて、それぞれの表現にふれてみてください。


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<session cafe vol.1>
2017/06/13(火)~06/18(日)

【参加作家】
在本彌生 飯田淳 植田まほ子 瓜生太郎 
オカダミカ 
小野村望 片山なのあ 
河井いづみ かわむらともみ 京極あや 
鈴木綾乃 竹内トモミ 水沢そら ミナミタエコ

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「CSNY」展
2017/06/20(火)~06/25(日)

【参加作家】
安斎肇 澤田明彦 しりあがり寿 Tim Whalen 本秀康 
相羽高徳 平野恵理子 大久保裕文 飯田淳

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2017年6月7日水曜日

チャンキー松本 個展「The Dock of The Bay」

こんにちは、スタッフの二宮です。

チャンキー松本 個展「The Dock of The Bay」始まっています。




1967年香川県生まれのチャンキー松本さんは、
切り似顔絵師、イラストレーター、絵本作家、音頭歌手など、
たくさんの芸を持ち、日本各地で活躍しています。

今展は、3年ほど前に鳥取県で出会った因州和紙がきっかけで作り始めた
貼り絵の作品を中心に、新旧含め50点ほどの貼り絵の作品、
またチャンキーさんの得意芸であるハサミ1本で紙を切り抜いて描く
有名人の切り似顔絵も、飾りきれないほどに展示しております。











展覧会のタイトルは、ソウルミュージックの名曲「The Dock of The Bay」から。

「唄の中では『港で暇をつぶす男』が主役。それがええなあ〜と思いました。
 瀬戸内海の港町で生まれた私は港の風景に心惹かれます。
 港は暇をつぶす場所としてはもってこいなところです。」

と入り口の挨拶文にあります。
美しい色合い、グラデーション、模様に染められた因州和紙をハサミやカッターを使って切り、
何層も貼り込んでいくと、次第に絵が立体的になり、奥行きが出てきます。

昼間の港の風景、海に光があたって反射している様子、街がだんだんと暮れて行く様子、
そういったひとつひとつの風景が、和紙の持つ深い色味によって
さらに味わいを増しています。
素材との出会いがこれらの作品を生んだというのも、味わい深いエピソードです。








チャンキーさんは、たくさんの芸を持っていますから、
日本各地から呼ばれることも多く、まさに旅芸人のように、
カバンに道具や材料を詰めて、日本中を行脚します。
旅先で見た風景、また実際に滞在しながら制作した作品は
どこか憂いを帯びていて、旅人の目線であり、
情感たっぷりに訴えてくるものがあります。






チャンキーさんは実は、タンバリンの創設者、永井宏ともずいぶん昔から親交を持ち、
ライブをしながら一緒に旅をしたそうです。

「永井さんのイメージは『海辺』。
 貼り絵のそこらかしこに永井さんが立っているような気がします。」

タンバリンがちょうど8年目を迎えたこのタイミングで、
チャンキーさんの絵の中に、永井宏を見られたこと、とても感慨深いです。
貼り絵の作品には、永井と一緒に本を作っていた文筆家、村椿菜文さんの言葉が、
ところどころに添えられています。
「村椿さんの言葉は、すーっと出て来て入ってくるから、気持ちええなー。」
とチャンキーさん。

6/9(金)19:00より
村椿菜文さんのポエトリーリーディングとチャンキーさんの影絵のショーもあります。
予約不要で入場無料(投げ銭方式)ですので、この機会にぜひ。








それから、下描き無し、ハサミ一本で切り抜いて行く有名人切り似顔絵も必見です。
チャンキーさん在廊中、希望の方には、
切り似顔絵もその場で実演してもらえますので、ぜひ体験してみてください。




チャンキーさんは、ご本人そのものが作品です。
ものすごく元気をもらえます、
チャンキーさんは毎日在廊しておりますので、
どうぞ会いにきてくださいね。

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2017/06/06(火)~06/11(日)
11:00~19:00(最終日18:00まで)

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NEXT EXHIBITION>>
<session cafe vol.1>
2017/06/13(火)~06/18(日)
11:00~19:00(最終日18:00まで)


【参加作家】
在本彌生 飯田淳 植田まほ子 瓜生太郎 オカダミカ 
小野村望 片山なのあ 河井いづみ かわむらともみ 京極あや 
鈴木綾乃 竹内トモミ 水沢そら ミナミタエコ


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