2019年3月27日水曜日

odd_006-19 "HELLO CQ"

こんにちは、スタッフの二宮です。

odd_006-19 "HELLO CQ"、始まっています。



服造りは僕の造形表現。
なら自分しかしない方法で造りたい。
造る工程から作品に。

そこで思いついたのは絵を描いて服を造る事。
一見当たり前な服造りのプロセス。
でもデザイン画を描いて洋服にする事じゃない。
服造りの技術を用いない
フリーハンドのラクガキ(ドローイング)を着られる様にする事。
落書きを写したら何になるか分からない布に
服造りの技術を注ぎ、洋服のカタチを探す事。

そのプロセスから作品までを展示します。
サイトより)

odd_とは、デザイナーのタカヤマミチヒコ氏が手がけるファッションブランド。
2016年より、年に2回のペースで展示会を開き、
今回が2019年の秋冬の展示会となります。






odd_の服作りのプロセスは非常にユニークです。
まずタカヤマくん本人が、紙にラクガキのような感覚でフリーハンドで絵を描き
それらの絵を元に、洋服に組み立てていくという作業。
体の形に沿って作られる一般的なパターンとは大きく異なります。
出来上がった洋服は、物によっては5パターンも10パターンも着る方法があり、
服の着方も、着る人に委ねられています。







そもそも、始めからこの方法で服造りをしていたのかと尋ねると、
元々は、リメイク、そのあといわゆる一般的な服造りの方法で制作していたものの、
自分の作品として見せる時に、
すでにある方法にのっとって、制作することが正しいのだろうか、と疑問を持つようになります。

そこで編み出したこの方法で造られた服は、
非常にオリジナルで、自由で、遊び心にあふれています。

見せ方も、普通にハンガーにかけてしまうと、
これはジャケット、これはパンツ、と手に取る前からイメージしてしまい、
純粋にモノとして対峙できないのではないか、というところから、
パッと見ただけではわからないように、無造作にかけられています。
何通りもの着方ができるアイテムも、ポケットが上下両方から使えたり、
ホックを付け替えることでスカートにもパンツにもなったりと、
着方の方向性が決められていません。全て着る人に委ねられている、
そこまでのアシストをodd_の服が行なっている。といった感じです。

一見クセの強いアイテムに見えますが、
odd_のアイテムは全て着る人に委ねられていて、
袖を通したり、足を突っ込んで見たりすると、
なんだかそっと体に寄り添ってくれているような気持ちにもなります。

それはもしかすると、制作者の気持ちが、
着る人に寄り添っているからなのかもしれません。





タカヤマくんは、この方法に縛られず、次は違う手法で服造りをしたい、と、
次のビジョンが見えています。
既成概念にとらわれず、自分で編み出した方法論も超えて、常に新しい方向を見ている、
odd_の服造りやタカヤマくんの考え方はとても新鮮で目が離せません。





odd_の服をまとうと、ほとんど全ての人が、わぁ、とか、おぉ、とか声をあげ、
笑顔になっていました。
アイテムは全て試着可能ですので、気になるものがありましたらぜひ。
タカヤマくんは、ディレクションやモデルを担当する7Aちゃんと共に、
終日在廊しております。
平日は18時から、土日は15時から作品解説も行われます。
ぜひお運びいただいて、考え方や洋服に触れてみてください。

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2019年3月26日(火) 〜 3月31日(日)
11:00~19:00(最終日18:00まで)

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NEXT EXHIBITION>>
2019年4月2日(火)~4月7日(日)
11:00~19:00(最終日18:00まで)

*レセプションパーティー 4月6日(土) 18:00〜20:00(どなたでも参加OK)

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2019年3月20日水曜日

"nude" わたなべ はるか・吉村 奈穂子 二人展

こんにちは、スタッフの二宮です。

"nude" わたなべ はるか・吉村 奈穂子 二人展、
始まっています。






セツ・モードセミナーにて一緒に絵画を学んだ
わたなべはるかさんと吉村奈穂子さん。
お互いに、生命力の溢れる女性を描くことが印象的で、
昨年の年末に、
「二人で、春の始まりの時に、女性らしい展示をやりませんか?」
とお声がけしたことがきっかけで、
今回の「nude」展はスタートしました。








"nude" 
目をあわせて、服をぬいでいこう

このタイトルとネームがドキドキするほど印象的で、
その意味合いを吉村さんに尋ねてみると、

「nude、つまり人の裸の状態は、そもそも人に見せるためのものではなく、
 自分自身の素の状態で、自分のためのものであって、
 そんな風に、絵を描くことも、誰かのためというよりは、
 自分の内面から浮き上がって来るものを、素直に描きたいと思ったんです。
 そしてそれを人に見てもらうことによって、
 一つのコミュニケーションになるというか、見た人がどんな風に感じるか、
 知りたいと思いました。」

といった答えが返ってきました。
絵を発表するということは一方的なものではなく、
「目を合わせる」ということが重要なのかもしれません。






"早描き"のスタイルが印象的なわたなべはるかさんも、
なるべく自分の手の感覚に頼って描くことが、素のままの自分に
近いということと通じるのかもしれません。


吉村さんと話しているうちに、
もしかして、人はみな、自分の一番好きな部分をさらけ出して、
それをお互いに受け入れるような世界になれば、
それはとても温かく平和な世の中になるのではないかと、
この「nude」という言葉に深みを感じました。





3/21(木)の春分の日であり、宇宙元旦(1年の始まり)であるこの日は、
17時よりレセプションパーティが開かれます。

まるで姉妹のように、絶妙なコンビネーションの、
明るく華やかなお二人に、ぜひ会いにいらしてください。
絵から滲み出る女性性は、観る人をやさしく包み込んでくれることと思います。

お二人は祝日、土日を中心に在廊の予定となっております。

2019年3月13日水曜日

「クリキ ポピン」By Miyu Yamada

こんにちは、スタッフの二宮です。

「クリキ ポピン」By Miyu Yamada、始まっています。




その子は

"クリキッ" と鳴いた

そして

"ポピン"と小さく鳴いた

私にはそう聞こえる



本展では、自身の身近な存在である鳥、花、音を

モチーフに、立体的な線、色彩豊かな表現と軽快さ

そして力強さを交えた作品を展示します。

本展が自身初のギャラリーエキシビジョン。

サイトより)

山田美優さんは東京都出身の画家。
青山学院大学法学部を卒業するも、小さい頃から好きだった絵を描くことを
本格的に学びたいと思い、
デッサンや技法を個人的に習い、自分のスタイルを模索しています。

ショップや百貨店での展覧会を経て、
今回、ギャラリーで初めての個展開催となります。







ドリッピングやたらしこみなどの技法を用い、画面に動きを与えながらも、
制御しきれない絵の作り方に、自身も新鮮さや面白みを感じながら、制作してます。

写真4枚目は「宇宙文字」という作品。
一つの「文字(形)」に、一言では言い表せない、
深い意味合いが込められています。






「こらえきれないほどの悲しみを感じた時に、
 絵を描くことが自分を救ってくれた。」
と美優さんは言います。
美優さんの絵に、どこか優しさや、希望の光、のようなものを感じるのは、
そういった想いからなのかもしれません。

「描きたいものが色々あって、方向性が一つに定まらないんですよね、、」
と少し悩ましげに話してくれましたが、
今はとにかくいろんなことを感じながら、挑戦しながら、失敗しながら、学びながら、
絵を描き続けていくと、次第に何かを掴んでいくものだと思っています。



レセプションには、美優さんのことを慕う人や初めましての人たちが集まり、
とても和やかな時間となりました。
美優さんは、毎日、在廊しています。
時々、コザクラインコの「クリキポピン」ちゃんも一緒かもしれません。
ぜひ足をお運びいただいて、美優さんの世界に触れてみてください。

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2019年3月12日(火)〜3月17日(日)
11:00~19:00(最終日18:00まで)

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2019年3月19日(火)〜3月24日(日)
11:00~19:00(最終日18:00まで)

レセプションパーティー 3月21日(木・祝)17:00〜20:00

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