2017年3月15日水曜日

JETLINK Show Room「ALEXANDER Exhibition アレクサンダー博覧会」

こんにちは、スタッフの二宮です。

JETLINK Show Room「ALEXANDER Exhibition アレクサンダー博覧会」
始まっています。




愛しき映画に思いを馳せ、日々もの作りを続けている
ディレクター兼デザイナーをつとめる渡辺純さん主宰のJETLINK
主に幼少時代に影響を受けた映画をテーマにした洋服を作られています。
年に2回の展示会、ウェブストアでの販売、TSUTAYAでの取り扱いを基軸に活動されておりますが、今回、ギャラリーにて初めて個展という形での
新作のリリース、原画の展示、またライブ制作販売を行っています。









16年ほど前から渡辺さんたったひとりでスタートしたJETLINK、
愛すべき映画をモチーフにしたウェアの数々は、他にはない映画のセレクトと
こだわりぬいた製法、技法で作られており、
徐々に話題となり、いまでは映画ファンのみならず、芸能人やセレブのお客様も多く、
テレビや街中で見かける事も少なくありません。

「安価で作られて大量に販売するというやり方もありますが、
 自分が作る場合は、お金や時間がかかっても、本当に欲しいものを作りたい。
 そしてご購入頂いた方に長く愛用してほしい。
 なので、何度も職人さんとやりとりし、細部までこだわって製作しています。」

モノクロ1色に見えるTシャツの版も、その濃淡を出す為に3版使用していたり、
シャツにはトップアスリートのウェアにも採用されるような
軽量かつ給水速乾性など機能面に特化した生地を使用していたり、
イラストをお願いするイラストレーターとも、
渡辺さんのイメージを伝えるべく、その指示書だけでも1冊の本ができそうなほど、
何度もやりとりを繰り返し、イメージを実現化していきます。

今回は、ギャラリーでの展示会ということで、
Izumikawa MacFLYさん、JUN OSONさんなどによる原画の展示も行っております。















また、今回初めての試みで、Tシャツのリメイク実演販売も行っています。
JETLINKデザインのTシャツからお好みのものを2種類選んで頂き、
その場で渡辺さんが2枚のTシャツを1枚に合体させます。
半分+半分で1枚、とはいえ、縫い代の部分を計算すると、
2枚で1枚のTシャツしか作れない、というこちらも贅沢な逸品。






実は、タンバリンギャラリーは以前、シャツ屋さんだったこともあり、
ギャラリーの奥に設置してある大きなテーブルはシャツの断裁などに使われているものでした。
重量のあるミシンを2台持ち込んで作業している渡辺さんにそのことをお伝えすると、
「ここに呼ばれたのかもしれません。」
と大変喜んで頂けたので、こちらとしても誇らしい気持ちになりました。

渡辺さんが丁寧にミシンを踏む姿も、他では見られない状況だと思いますので、
この機会にぜひ、目撃してみてください。

そして、3/17(金)19:30からは、渡辺さんと12年来のお知り合いである
映画監督の佐々木誠さん、作家でDJのロバート・ハリスさん、
俳優の中島朋人さん、写真家の在本彌生さん、
イラストレータの高橋キンタローさんによる
アレ★アレ★シネマトーク」が開催されます。
テーマは今展にちなみ「映画におけるファッション」ということで、
こちらもあわせてお楽しみください。




渡辺さんは毎日在廊され、ひとりひとりのお客様と対応されます。
1点1点の製作秘話も非常に興味深く、映画愛とものづくり愛に満ちあふれた
熱いものを感じることができます。
ぜひお運びください。

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JETLINK Show Room
「ALEXANDER Exhibitionアレクサンダー博覧会」

2017/03/14(火)~03/19(日)
11:00~19:00(最終日18:00まで)

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カワシマナオト/立山 柚子/早川 世詩男/水野 健一郎

2017/03/21(火)~03/26(日)
11:00~19:00(最終日18:00まで)
✳︎オープニングパーティー 3月21日(火)18:00~

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