平林義男「a pendulm」始まっています。
タンバリンギャラリーでは、2014年10月、2015年10月に続き、
今展で3回目の個展となります。
ペインティング、コラージュ、オイルサーフェイスなど、
様々な技法をミックスして描かれた作品は、全部で50点ほど。
平林さんがここ半年で描いたもので、実際はこの3倍ほどの作品が生まれたそうです。
「今回は、描くのがすごくたのしかった。」
と平林さんはおっしゃいます。
平林さんが飼ってらっしゃる亀の「テツオ」もしばしば登場します。
1日2〜3枚描ける時もあれば、全然描けない時もあり、
それでも日記のように、描くことをやめず、
「手で描いていることは、生きていることのあかし。」
だと平林さんはおっしゃいます。
「枯れた絵は描きたくないから、
いつでもみずみずしい感性やわくわく感を持っていたいよね。」と。
絵の中には、描かれたモチーフの持つ楽しさ可愛らしさに加え、
手で描いて切って貼ったあとが力強く残る
平林さん自身の生命力の様なものを感じます。
今回のタイトル『a pendulm』とは、英語で「振り子」の意味。
振り子のように揺れている社会、世の中。
「世の中に起きていることの方が想像を超えちゃっているから、
絵くらいは、それを見る時間くらいは、楽しくありたい。」
と平林さん。
様々な想いや願いが、絵の中に込められています。
絵に対して語る時の平林さんの目はまっすぐで力強く、
絵を描く事についての想いの強さが伺えます。
平林さんの在廊の予定は、13(金)14(土)15(日)となっております。
ぜひ、いろいろな世代の方に見てもらいたいです。・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
2017/10/10(火)~10/15(日)
11:00~19:00(月曜休・最終日18:00まで)
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2017/10/17(火)~10/22(日)
11:00~19:00(最終日18:00まで)
*RECEPTION PARTY 10/21(土) 17:00~20:00
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