2018年3月7日水曜日

「はっぴいえんど」展

こんにちは、スタッフの二宮です。

「はっぴいえんど」展、始まっています。




1970年の万博が終わるころ、街の何処からか眠たげな歌が聴こえて来た。

それは日本語で、風街からロマンも運んで来たようだ。
やがて僕らは''はいからはくち"になってゆき、すっかり大人になりました。
これから僕らは彼ら4人にオマージュを捧げます。

さよならアメリカ。
さよならニッポン。

LAST TIME AROUND

サイトより)


1969年から1972年の間に活動し、
日本の音楽シーンを作り上げて来たバンド「はっぴいえんど」
彼らをこよなく愛する14名の作家による、オマージュ的な展覧会となっております。
参加作家は以下の通り。

安齋 肇 / 相羽髙徳 / 大久保篤志 / 草谷隆文 / 
高地将浩 / 澤田明彦 / 寺門孝之 / 信濃八太郎 / 
しりあがり寿 / 平野恵理子 / 矢吹申彦 / 野上眞宏 / 
飯田 淳 / 大久保裕文 
(敬称略)




矢吹申彦さん





相羽髙徳さん





信濃八太郎さん





草谷隆文さん





安齋 肇 さん





飯田 淳さん





大久保篤志さん




寺門孝之さん





高地将浩さん




しりあがり寿さん





平野恵理子さん





澤田明彦さん







大久保裕文 さん




超一流作家のみなさんの「はっぴいえんど」愛が存分につまった作品が
ずらりと並んでいます。
会場ではもちろん、大久保裕文さんコレクションのレコードやレア音源が流れていて、
あわせてくちずさむ歌声も、ちらほらと聞こえます。









ギャラリー奥の壁では、ジャケットの写真から、プライベートの写真までを
撮り続けた野上眞宏さんによる写真のスライドショーが見られます。
約1000枚、1時間15分ほどの、スライドショーは、
70年代の空気や匂いが伝わってくる貴重な資料でもあります。

「はっぴいえんど」を通して見えてくる、
時代の空気、その当時の若者の体型、ファッション、顔つき、
街並み、そういったものも含め、
こうして音楽や写真、アートでもって、それらを今の時代にも見ることができるのは、
時代を物語るにあたって、とても貴重なことだなと思いました。

「この曲を聞くと、当時好きだった人のことを思い出すんだよね」
という、甘い記憶も、音楽には瞬時に思い出させる力があります。
そういったことは、これからずっと先もかわらず、
あり続けて欲しいと願うばかりです。







初日は、参加作家のみなさま、またはっぴいえんどをこよなく愛する
様々な方たちにお集りいただき、熱気にあふれたオープニングとなりました。

展覧会は、3/12(月)のお休みをはさみ、
3/18(日)まで続きます。

「はっぴいえんど」を知っている方も、知らない若い世代の方も、
様々な人に見て頂きたい展覧会です。
ぜひ会場へお運びください。

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「はっぴいえんど」展
2018/03/06(火)~03/18(日) ※3/12(月)休廊
11:00~19:00(最終日18:00まで)

*オープニングパーティー 3月6日(火) 18:00〜20:00

安齋 肇 / 相羽髙徳 / 大久保篤志 / 草谷隆文 / 
高地将浩 / 澤田明彦 / 寺門孝之 / 信濃八太郎 / 
しりあがり寿 / 平野恵理子 / 矢吹申彦 / 野上眞宏 / 

飯田 淳 / 大久保裕文 


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