「はっぴいえんど」展、始まっています。
1970年の万博が終わるころ、街の何処からか眠たげな歌が聴こえて来た。
それは日本語で、風街からロマンも運んで来たようだ。
やがて僕らは''はいからはくち"になってゆき、すっかり大人になりました。
これから僕らは彼ら4人にオマージュを捧げます。
さよならアメリカ。
さよならニッポン。
LAST TIME AROUND
(サイトより)
1969年から1972年の間に活動し、
日本の音楽シーンを作り上げて来たバンド「はっぴいえんど」
彼らをこよなく愛する14名の作家による、オマージュ的な展覧会となっております。
参加作家は以下の通り。
安齋 肇 / 相羽髙徳 / 大久保篤志 / 草谷隆文 /
高地将浩 / 澤田明彦 / 寺門孝之 / 信濃八太郎 /
しりあがり寿 / 平野恵理子 / 矢吹申彦 / 野上眞宏 /
飯田 淳 / 大久保裕文
しりあがり寿 / 平野恵理子 / 矢吹申彦 / 野上眞宏 /
飯田 淳 / 大久保裕文
(敬称略)
矢吹申彦さん
相羽髙徳さん
信濃八太郎さん
草谷隆文さん
安齋 肇 さん
飯田 淳さん
大久保篤志さん
寺門孝之さん
高地将浩さん
しりあがり寿さん
平野恵理子さん
澤田明彦さん
大久保裕文 さん
超一流作家のみなさんの「はっぴいえんど」愛が存分につまった作品が
ずらりと並んでいます。
会場ではもちろん、大久保裕文さんコレクションのレコードやレア音源が流れていて、
あわせてくちずさむ歌声も、ちらほらと聞こえます。
ギャラリー奥の壁では、ジャケットの写真から、プライベートの写真までを
撮り続けた野上眞宏さんによる写真のスライドショーが見られます。
約1000枚、1時間15分ほどの、スライドショーは、
70年代の空気や匂いが伝わってくる貴重な資料でもあります。
「はっぴいえんど」を通して見えてくる、
時代の空気、その当時の若者の体型、ファッション、顔つき、
街並み、そういったものも含め、
こうして音楽や写真、アートでもって、それらを今の時代にも見ることができるのは、
時代を物語るにあたって、とても貴重なことだなと思いました。
「この曲を聞くと、当時好きだった人のことを思い出すんだよね」
という、甘い記憶も、音楽には瞬時に思い出させる力があります。
そういったことは、これからずっと先もかわらず、
あり続けて欲しいと願うばかりです。
初日は、参加作家のみなさま、またはっぴいえんどをこよなく愛する
様々な方たちにお集りいただき、熱気にあふれたオープニングとなりました。
展覧会は、3/12(月)のお休みをはさみ、
3/18(日)まで続きます。
「はっぴいえんど」を知っている方も、知らない若い世代の方も、
様々な人に見て頂きたい展覧会です。
ぜひ会場へお運びください。
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2018/03/06(火)~03/18(日) ※3/12(月)休廊
11:00~19:00(最終日18:00まで)
*オープニングパーティー 3月6日(火) 18:00〜20:00
安齋 肇 / 相羽髙徳 / 大久保篤志 / 草谷隆文 /
高地将浩 / 澤田明彦 / 寺門孝之 / 信濃八太郎 /
しりあがり寿 / 平野恵理子 / 矢吹申彦 / 野上眞宏 /
飯田 淳 / 大久保裕文
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