2017年4月12日水曜日

JUCO.のクツ展  '17-'18 Autumn&Winter collection

こんにちは、スタッフの二宮です。

JUCO.のクツ展  '17-'18 Autumn&Winter collection、始まっています。




「履くと特別な気持ちになる靴」をテーマに活動している
シューズブランド『JUCO.』の2017〜2018 秋冬のコレクションです。
タンバリンギャラリーでは、昨年の4月に続き、2回目の展示会となります。










透明な夜、

大きな森と出会った。

凍えるホホに、とけるスープ。

湯気を感じる、幸せな営み。

サイトより)

今回のコレクションは、デザイナーのJUCOさんが3年ほど前に訪れた北欧での記憶と、
自然により近づいた中で始まった現在の暮らしの中から
インスピレーションを受け、たくさんの自然に囲まれて暮らす
「寒い国の住人」が似合いそうな靴をイメージして作られました。

半年に一度、直接お客さまと触れ合える展示会は、大切な時間であり、
今展は、寒い国の住人が暮らす山小屋のようなイメージで、
空間が作られています。









テキスタイルブランド『spologum』さんや、
写真家「かくたみほ」さんとコラボレーションして制作した靴、
1足1足にタイトルが付けられ、JUCOさんの頭の中にあるイメージが
形となって現れた靴は、JUCO.ならではのデザインであり、
また、職人さんによって1足1足丁寧に作られた靴は、
見れば見るほど、縫い目の美しさ、皮のふくらみやソールのたち上がりなど、
ものとしての美しさを感じます。

デザインはもとより、履き心地を重視している、というように、
足を踏み入れたときの心地よさ、靴によって足が守られているという感覚は、
ぜひ体験していただきたいものです。

この春より、アトリエを浅草へ移す予定のJUCO.
職人さんのほとんどが、その近辺へ密集しているため、
制作過程において、よりいっそうコミュニケーションがしやすいよう、
制作の現場に近づけるよう、その場所を選んだそうです。
その話を伺いながら、ブランド設立11年目のJUCO.は、
物作りの原点に立ち返っている様な印象を受けました。







丁寧に作られたものを身につけているときに感じる
どこか守られているというような安心感、
また、制作者の顔が見えることによって感じる親近感。
靴はひとつのファッションアイテムではあるけれど、
そんな風に特別な思いが行き来するのを、
JUCO.の展示会では感じます。

肝心な靴の写真はここではお見せできないので、
ぜひ、ギャラリーに足を運んで見て触れて履いてみてください。
DMをお持ちでない方でも、どなたでもお越しいただけます。

*最後の写真は、前回の春夏コレクションの際にわたし自身購入した私物でして、
 嬉しくて履いてきました。今展では販売しておりませんので、あしからず。

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2017/04/11(火)~04/16(日)
11:00~19:00(最終日のみ17:00まで)

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NEXT EXHIBITION>>

2017/04/18(火)~04/23(日)
11:00~19:00(最終日18:00まで)

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