「春のカド グループ展6」始まっています。
ー春のカドとは、
美術作家の船戸厚志・内田百合香の企画による美術展。
美術作家の船戸厚志・内田百合香の企画による美術展。
美術団体ではなく「企画」として、
不特定のメンバー、不定期の活動によって成り立っている。
不特定のメンバー、不定期の活動によって成り立っている。
シリーズ6回目を迎える本展は、
多方面で活躍するアーティスト6名のペインティングやドローイング、
立体作品などを中心に構成される。
(ギャラリーサイトより)
第6回目の今展は
内田由合里・しわしわ・ナガバサヨ・船戸厚志・村松佑樹・山崎由紀子
の6名で開催しています。
「いつも設営にはじっくり時間をかけているんです。
一度寝てからもう一回見直してみないと、ちゃんと判断できなくて。」
と、春のカド代表の内田さん。
設営は2日間に渡り、参加者ほぼ全員で、
1点1点の細かい配置、周囲の作品とのバランスを、
近くから遠くから確認しながらの作業となりました。
グループ展にはめずらしく、
作家別にスペースを区切っての展示ではなく、
6名の作品が、混ざり合いながら全体が構成されています。
絵や立体作品の他に、キャプションが壁に付いていないので、
作品マップを見ながらどの作品がどの作家のものか、確認します。
人選にはとても気を配っているそうで、
抽象と具象の間を描いているような作家の揃った今展は、
もしすると、ひとりの個展かも、とも思えるような、
どこか共通するトーンを感じます。
「春のカド」という名前は、意味は特になく、響きだけでつけたそうですが、
名前の影響からか、ついついカドに目が行き、
自分のお気に入りのカドを見つけてしまいます。
展示全体を通して見たり、壁をトリミングしながら、
自分のお気に入りの構図を見つけたり、
1点1点を見たり、全体を見たり、ひとりの作家だけを見たり、
隣との関係を考えたり、作品の解釈も展示の見方も、
見る人に委ねられています。
どこか、浮き足立つようだけれど、行き止まりになってしまう、
そわそわしながらも行き先を迷う、この「春のカド」という名前を最初に聞いた時から
色気を感じ、ぜひここで開催してもらいたい、と思っていたので、
個人的にいうと、念願叶っての、今展となりました。
みんな、質問すると自分の言葉できちんと答えてくれます。
その作家とのやりとりも楽しいですし、
ただただ何の説明もなく絵を見るのも面白いです。
2/18(土)には、18〜20時の時間で、レセプションパーティが開かれ、
作家も多く揃いますので、この機会にぜひお越しください。
写真は、搬入後の様子。
「 写真はふざけていますが、展示は真面目にやってます。」
(内田さんより。)
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内田由合里・しわしわ・ナガバサヨ・船戸厚志・村松佑樹・山崎由紀子
2017/02/14(火)~02/19(日)
11:00~19:00(最終日18:00まで)
11:00~19:00(最終日18:00まで)
内田由合里・しわしわ・ナガバサヨ・船戸厚志・村松佑樹・山崎由紀子
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NEXT EXHIBITION>>
2017/02/21(火)~02/26(日)
11:00~19:00(最終日18:00まで)
✳︎レセプション 2月21日(火)17:00~20:00
11:00~19:00(最終日18:00まで)
✳︎レセプション 2月21日(火)17:00~20:00
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