こんにちは、スタッフの二宮に替わりまして濱口です。
始まっています。
藤原 徹司さん、体で感じた風景や情景を克明に懸命に描き続けた
ハードカバーの絵本
ハードカバーの絵本
こうじょう たんけん たべもの編1・・・2015
こうじょう たんけん たべもの編2・・・2016
そして『東京まちがいさがし』・・・2017を出版されたことで
3冊それぞれの絵本の原画を展示することになりました。
(3.2冊はこれから出版を控えている絵本の20%分を入れて3.2として
3冊それぞれの絵本の原画を展示することになりました。
(3.2冊はこれから出版を控えている絵本の20%分を入れて3.2として
いるのです。)
この3冊はまさに藤原さんそのものですから
「編集者とのやり取りの中から次第に形になってゆく過程や
最終の姿に向かって描き進む光景がダイレクトに伝わる
その原画からは「息遣いや感情の盛り上がり、指先や眉間への力の配分、」などが
まさに手を取るように分かります。
「編集者とのやり取りの中から次第に形になってゆく過程や
最終の姿に向かって描き進む光景がダイレクトに伝わる
その原画からは「息遣いや感情の盛り上がり、指先や眉間への力の配分、」などが
まさに手を取るように分かります。
初期の頃(ほぼ8年ぐらい前)の
『豚汁、6000人前の材料ならこんなモンか・・・』ではすでに
描写の線の性格の濃さ、表現の自然観というより80%増量した現実感に
『豚汁、6000人前の材料ならこんなモンか・・・』ではすでに
描写の線の性格の濃さ、表現の自然観というより80%増量した現実感に
溢れた描写に 藤原さんの原点を見てしまいます。
「スタイリッシュとかカッコイイとかは考えずに描き上げています」
と話す言葉には 絵という表現のもともとにある 対象になる風景や情景に対しての限りない 興味と憧れと親しみに溢れる 愛情を感じないわけにはいきません。
と話す言葉には 絵という表現のもともとにある 対象になる風景や情景に対しての限りない 興味と憧れと親しみに溢れる 愛情を感じないわけにはいきません。
こうじょうたんけん たべもの編での 製作工場の情景は
見やすく理解しやすい「上から目線」での描写を通して
製品ができるまでを様々な仕様、工程に沿って並べられています。
工場の機械の構成を組み上げた絵からは 現実以上の現実感と好奇心を奮い立たせる細部の描写に イラストの存在理由ともいえる、一目瞭然な世界で溢れています。
広告や経済などのマーケテイングな表現とは異なる絵本の世界で
十分にオジナリティーな存在を創り上げている様子を確認してください。
明日12/8(金)の 18:00~からは
スペシャル トークショー として
長谷川朗 氏(ヴィレッジヴァンガード下北沢店)を迎え、
書店員目線での所感・製作秘話などで 愉しい時間をおすごしください。
*長谷川朗 氏(ヴィレッジヴァンガード下北沢店)が展示書籍のへのコメントを
*長谷川朗 氏(ヴィレッジヴァンガード下北沢店)が展示書籍のへのコメントを
ヴィレバン スタイルで描き上げたカードが引き付けるのは なぜでしょうか?
そんなところも 聞いてみたいところです。
そんなところも 聞いてみたいところです。
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Tambourin
Gallery Presents
FANTASTIC
DAYS 2017
2017/12/12(火)〜12/22(金)
11:00〜19:00(12/18・月休廊)
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