こんにちは、スタッフの二宮です。
「眞野敦 ／ 種子島とロケット」展、スタートしています。
眞野敦さんは、広告やCMなどで活躍する写真家。
今回は、すべてプライベートで、種子島で撮影した写真展です。
「ある友人が、種子島にいこうと言ったことがきっかけで
興味もなく同行したら、素敵な景色と出会えました。」
と冒頭の文章にある、ある友人とは、デザイナーの徳原賢弥さん。
今回のDMなどのデザインを担当しています。
同じく同行した入江奈々子さんはコピーライターで、
入江さんのことばが、ギャラリーの壁や柱に、所々に、書かれています。
種子島には、人工衛星を打ち上げるロケットの発射場があり、
日本最大、世界で最も美しいロケット発射場と言われているそうです。
年に3回程度、ロケットの打ち上げが行われており、
眞野さんたちは、3月に下見に行き、5月に撮影してきたのだとか。
ロケットが発射する瞬間を、一目見ようと全国から多くの方が集まり、
一番見晴らしの良い場所は抽選になったりするそうで、
それでも、発射の直前に、なにかの不具合で中止になることもあるらしく、そこには、
人々の夢やロマンがいっぱい詰まっているのだそうです。
どこまでも青く美しい海、生命力に溢れるがじゅまるの樹、
牧場を営むおばあさんの笑顔、
「一番いい瞬間を、選んであげました。」と言う、ロケット発射の瞬間。
眞野さんの写真はどれも明るくキラキラしていて光を放っています。
デジタルで撮影したあと、自分が見えているように、
色調を調整しているそうなのですが、
実際に肉眼で見える風景はもっともっと明るいのだそうです。
お菓子クリエイターcinecaのクッキーもご用意されています。
お気に入りの形を、おひとつどうぞ。
初日は、和服姿でお客さんをおもてなししていた眞野さん、
作品とご本人は同じ雰囲気をまとっています。
会期中は金曜日以外は在廊の予定、
徳原さん、入江さんは土日在廊の予定。
仲良しだけれど、ベタベタした間柄ではなく、
お互いのことを尊重しあい、3人のバランスはとても心地よく感じました。
その空気が、眞野さんの写真と相まって、会場に心地よい風を運んでいるようです。
ぜひ、お運びください。
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11:00〜19:00（最終日〜18:00）
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