「H A N D & S O U L 2 0 1 6 ／内藤八重子・鎌田豊成」
始まっています。
毎年、季節が冬から春へ向かう頃、タンバリンギャラリーにて展覧会を開催している
内藤八重子さんと鎌田豊成さん。
おふたりによる「HAND&SOUL」展も、今年で6回目となりました。
（前回の様子はこちらよりご覧ください。）
流木でできたデスク、ロウに埋め込まれたメッセージの書かれた石、お菓子の包み紙で作られたキャンディーガール、外国のナンバープレートを柱に作られたランプ、
おふたりの作品は、どこかで拾ったもの、過去に外国で買ってきていたジャンク品、など、
すべておふたりの手によって集められたものから作られています。
今までの作品を見てきて、家具などの大きな物は鎌田さん、お人形や布のコラージュは内藤さん、というイメージがありましたが、
鎌田さんが華やかなお花の額縁を描いたり、内藤さんの作ったデスクがあったりと、
時を重ねるごとに、おふたりの作品に境目がなく、
ますますふたりでひとつになっているように感じました。
日々の生活の中で、何かを作り続けていくということは、簡単なことではないかもしれません。
それでも、やめずにいるのは、
なにかのモチベーションにつながったり、生きていることの証しであったり、
逆を返せば、それがおふたりの生活をつくっていく、ということかもしれないなぁと、思いました。
会期中は、内藤さんと鎌田さん、毎日どちらかが交代で在廊しています。
「ふたり合わせると160歳よ！」と内藤さんは元気に笑います。
ぜひおふたりの作り出す、あたたかくしっかりと築き上げられてきた世界に、ふれてみてください。
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H A N D & S O U L 2 0 1 6
内藤八重子・鎌田豊成
2016/02/23（火）〜02/28（日）
11:00〜19:00（最終日〜18:00）
2016/02/23（火）〜02/28（日）
11:00〜19:00（最終日〜18:00）
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