2/16(火)からスタートする
「鍵元 涼/4years」展へむけての公開制作が、始まっています。
2012年から4年間、タンバリンギャラリーで観た展示を、
時々絵に描いてはFacebookにアップしていた鍵元涼さん。
その4年間の軌跡と、新作の発表、
さらに、ギャラリーの奥の壁へ、直接描き込んでいくライブドローイングを
展覧会開催前の1週間、ギャラリーを解放しておこなっています。
鍵元さんは、5Bの鉛筆一本で、下書きをせずに、ぐいぐいと描き込んで行きます。
ゆがんだ線、狂ったパース、密度の濃さと余白のバランス、
全ては流れに任せて進めていくような潔さが心地よく、
2014年7月の個展で体験した、
絵の前に立つとぐらぐらする感覚はまだ記憶に新しく残っています。
壁に描いているのは、実家にあったというタイプライター。
壁一面に大きく描かれるタイプライターはなかなか見られないと思います。
公開制作中に完成した絵も含めて、
次週の「4years」は鍵元さんにとって、集大成的な展示になることと思います。
カリカリと鉛筆が壁をこする音も心地よいです。
ぜひ、覗きにいらしてください。
公開制作期間中は、
「Ham cafe」や「甘甘飯店」が開かれ、ドリップコーヒーや、各種ドリンクやおつまみの
販売もありますので、ぜひお気軽にお越しください。
Ham cafe:2/9(火)、10(水)、11(木)いずれも午後
甘甘飯店:2/13(土)、14(日) いずれも15:00頃よりOPEN
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鍵元 涼「4years」2016/02/16(火)〜02/21(日)
11:00〜19:00(最終日〜18:00)
11:00〜19:00(最終日〜18:00)
*2/9(火)~2/14(日)は、オープンスタジオ/公開制作
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