1週間の公開制作を終え、全ての作品が揃い、
「鍵元 涼/4years」展が始まりました。
鍵元涼さんは、タンバリンギャラリーにてスタッフをしながら、
イラストレーターとして活動しています。
毎週のように入れ替わる数々の展示をみながら、
鍵元さんの感性で描いた作品は、4年間で100点近く。
そのうちの、十数点と今展にあわせて描き下ろした新作、
また先週1週間でギャラリーの壁に描きあげた最新作の展示となっています。
そこへアクセスすると、どの展示を見て描いたものかがわかるように、
過去のギャラリーブログへと飛ぶことができます。
写真は、上から
2013年4月「ハンバートハンバート大好き」展
2013年2月「佐瀬麻友子 ✕ 宮島亜希/世界中の炭酸が
「どうしてこんな風に描いたのか、自分でも覚えていないものもあります。」
と本人も言うように、
鍵元さんの絵と、元になった展示のイメージは、結びつきにくいところもあるかもしれません。
説明的ではない、鍵元さんのフィルターを通して見る景色はまた興味深く、
見るものを楽しませてくれます。
4枚のパネルへ大胆な構図で描かれた新作も、
めまいがするような佇まいで、こちら側へと迫ってきます。
またギャラリーの壁へと直接描いた最新作は、
この展示が終了するとともに、白く消されてしまいます。
「壁に直接描くのは、紙に描くのと質感が違って、むずかしかった。。」
と本人はいいますが、その生々しさ、ダイナミクスに、
ぜひ実際に、会場でふれてみてください。
鍵元さんは、毎日在廊の予定です。
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2016/02/16(火)〜02/21(日)
11:00〜19:00(最終日〜18:00)
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