「牛久保雅美 / 彼女たち」始まっています。
白い余白に、ドローイングペンと、コピックマーカーで描かれた「彼女たち」が、
壁にずらりと並んでいます。
アンニュイでつかみどころのない表情、
空気を含んだようなラインが、彼女たちに動きを与えています。
絵を描くときに、なにを一番大事にしているか尋ねると、
顔のバランスですかね、と応えてくれました。
目、鼻、口の位置が少しでもずれると、表情が変わってしまうので、
そのバランスには一番気を使うそうです。
下描きをせず、スケッチをするようにペンで描いていくので、
何度も描き直すこともあるそうですが、
それによって生きているようなラインが引かれ、線に表情が生まれるのかもしれません。
何気ない一瞬の切り取りが、やけに気になり、絵の前で足を止めてしまいます。
壁に直接貼られたドローイングは、気に入ったものがあれば、
即売という形で、そのままお持ち帰りいただけます。
なくなったら、描き足します。ということです。
牛久保さんは、毎日在廊の予定です。
ご本人も、絵の中にいるような雰囲気の女性です。
ぜひ、足を運んでみてください。
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11:00〜19:00(最終日〜18:00)
2016/05/10(火)〜 05/15(日)
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