2週間の夏季休廊を終えまして、
かわむらともみ「yötön yö(ユオトン ユオ)」始まっています。
かわむらともみさんは、横浜生まれのイラストレーター。
2年前にタンバリンギャラリーで初個展を開き、今回が2回目の個展となります。
日本語であえて発音するならユオトンユオ。
フィンランド語の語感がかわいく、北欧への憧れもあって、
この言葉を選んだそうです。
ミスティグリーンやクリームイエローを敷いた上に、
ブルーやグリーンで彩られた作品は、
清涼感と瑞々しさに溢れ、
何層にも重なる色彩に、奥深さを感じます。
北極が白夜のとき、南極は極夜になるのだそうです。
白夜は、一日中太陽が沈まない、夜のない夜。
極夜は、一日中太陽が昇らない、ずっと夜の時間。
北極でシロクマがスヤスヤと眠っているとき、
南極ではペンギンがどこか遠くを見つめていて、
太陽を待っているかのようにも見えます。
「白夜や極夜のような自然現象は、
わたしたちにとっては、特別なことのように感じるけれど、
そこに暮らす人や生き物にとっては、当たり前のできごとなんですよね。
こういったところにも、生活がある、その生活の一部を切り取りたいと思いました。」
と、かわむらさん。
かわむらさんは、今まで、動物や山や植物などを多く描いて来ていましたが、
今回そこへ、カトラリーが差し込まれることによって、
そこにある生活を思わせ、見る側に想像の幅を広げさせてくれます。
この言葉を選んだそうです。
ミスティグリーンやクリームイエローを敷いた上に、
ブルーやグリーンで彩られた作品は、
清涼感と瑞々しさに溢れ、
何層にも重なる色彩に、奥深さを感じます。
北極が白夜のとき、南極は極夜になるのだそうです。
白夜は、一日中太陽が沈まない、夜のない夜。
極夜は、一日中太陽が昇らない、ずっと夜の時間。
北極でシロクマがスヤスヤと眠っているとき、
南極ではペンギンがどこか遠くを見つめていて、
太陽を待っているかのようにも見えます。
「白夜や極夜のような自然現象は、
わたしたちにとっては、特別なことのように感じるけれど、
そこに暮らす人や生き物にとっては、当たり前のできごとなんですよね。
こういったところにも、生活がある、その生活の一部を切り取りたいと思いました。」
と、かわむらさん。
かわむらさんは、今まで、動物や山や植物などを多く描いて来ていましたが、
今回そこへ、カトラリーが差し込まれることによって、
そこにある生活を思わせ、見る側に想像の幅を広げさせてくれます。
「個展を開くということは、少し変化した、
新しい自分を見てもらいたいからかもしれません。」
動物や自然へ対するリスペクトを感じながらも、
それと共存する人間への興味を、今回、全体を見ながら感じました。
ゆるやかに変化していくかわむらさんの様子が
とても素直に伝わってきました。
また、ハンカチやスカーフ、ミラーなど、様々なグッズへの展開も
積極的に取り組んでおり、それぞれのアイテムへプリントしたときの
見え方の違いがとても興味深く、イラストの可能性を感じました。
かわむらさん在廊中には、かわむらさんの絵がプリントされた紙を選び、
ミニ封筒を作れるコーナーもあります。
「自分の絵を、人がどういう風に切り取るか見てみたいんです。」
とのこと。
また、27(土)17:00〜19:00にレセプションパーティも開かれます。
どなたでもお越し頂けますので、涼しげな絵のなか、
エルダーフラワーのドリンクを片手に、
かわむらさんのお話を聞くのも、楽しそうです。
かわむらさんは、水・木・金曜日は14:00から、
その他は終日在廊の予定です。
写真には写り切らない色の美しさ、毛並み、光、、
ぜひ生でご覧ください。
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2016/08/23(火)〜08/ 28(日)
11:00〜19:00(最終日は18:00まで)
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NEXT EXHIBITION>>
開展 -カイテン-
2016/08/30(火)〜09/04(日)
11:00〜19:00(最終日は18:00まで)
<参加メンバー>
伊藤明日香 上田 よう 太田 裕介 大畑 雅義 加藤ノブキ
小山 景子 佐藤 直也 下坂 恵世 須藤 麻記子 中沢 友紀子
那須 美和 西原 早紀 二宮 佐和子 二瓶 渉 橋本 想
ビフ山ポク太郎 水野 信智 渡邉 亮太
2016/08/30(火)〜09/04(日)
11:00〜19:00(最終日は18:00まで)
<参加メンバー>
伊藤明日香 上田 よう 太田 裕介 大畑 雅義 加藤ノブキ
小山 景子 佐藤 直也 下坂 恵世 須藤 麻記子 中沢 友紀子
那須 美和 西原 早紀 二宮 佐和子 二瓶 渉 橋本 想
ビフ山ポク太郎 水野 信智 渡邉 亮太
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