「前田はんきち / EATING」始まってます。
前田はんきちさんは、1974年生まれのイラストレーター。
雑誌、書籍、web、広告等をベースに幅広く活動されています。
個展を開催するのは5年ぶりとのこと。
挨拶文には、「今展を開催するにあたり、
社会性を強く押し出したものにするつもりでしたがすぐに行き詰まり急遽路線を変更、
普遍的なテーマである「食べる」というゆるい感じに落ち着きました。」
とあります。
そういうわけで、EATING、食べるがテーマです。
口を大きく開け、もしくはすぼませ、目を見開き、もしくは半目がちに、
ものを食べる人のイラストレーションがグラフィカルな構図と色彩で
ずらりと並んでいます。
雑誌、書籍、web、広告等をベースに幅広く活動されています。
個展を開催するのは5年ぶりとのこと。
挨拶文には、「今展を開催するにあたり、
社会性を強く押し出したものにするつもりでしたがすぐに行き詰まり急遽路線を変更、
普遍的なテーマである「食べる」というゆるい感じに落ち着きました。」
とあります。
そういうわけで、EATING、食べるがテーマです。
口を大きく開け、もしくはすぼませ、目を見開き、もしくは半目がちに、
ものを食べる人のイラストレーションがグラフィカルな構図と色彩で
ずらりと並んでいます。
今回の個展では、普段仕事では描かないような描き方をしてみたり、
少しくずしてみたり、実験をして描いているそうで、
たとえば、目の位置や形、食べ方も普通の表現ではない、
ズレた感じが、滑稽で目に留まったり、やけに気になったり、笑いを誘ったりします。
また、水彩で描かれたモノクロの絵も、
ものを食べる瞬間をとらえられており、自分もこんな顔をして食べてるのかもしれない、とちょっと恥ずかしさを覚えます。
冒頭の文章にあるように、
社会性を打ち出したのもを作りたい。社会との関わりを意識していたい。
というのは、イラストレーターを志す学生の頃から意識の中にあったそうで、
常に頭をよぎるそうです。
今回は、「食べる」というゆるい感じに落ち着いた、と前田さんは言いますが、
ただこのように、見る人になにかしらの感情を与えたり、
それによってコミュニケーションが生まれるという事も、
ひとつの社会との関わりであるし、
そんなコミュニケーション手段として、
この滑稽なイラストレーションが目の前にある、というのは、
とても愉快だと感じました。
初日のオープニングパーティでは、お花見のようなケータリングと、
前田さんお手製のタンドリーチキンなどが用意され、
「食べまくる会」が開かれ、来た人はみんな絵の中の人のように、
食べることを楽しんでいる様子でした。
前田さんは週末を中心に在廊の予定です。
ぜひ、お越しくださいませ。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
前田はんきち / EATING
2016/04/05(火)〜04/10(日)
11:00〜19:00(最終日〜18:00)
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
NEXT EXHIBITION>>
JUCO.のクツ展 '16-'17 Autumn&Winter collection
2016/04/05(火)〜04/10(日)
11:00〜19:00(最終日〜18:00)
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
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JUCO.のクツ展 '16-'17 Autumn&Winter collection
2016/04/12(火)〜04/17(日)
11:00〜19:00(最終日〜18:00)
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