こんにちは。スタッフの二宮です。
「TAMBOURIN DIARY from Ninomiya」として
今日からダイアリーを始めてみることにしました。
一個人の目線で書いていきます。
どうぞ肩の力を抜いてお付き合いください。
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「始まるまで」そして「終わるまで」どんな内容になるかわからない。
3月11日から30日まで、3週間変化し続ける、
「佐藤直樹と伊藤桂司の反展」がスタートしました。
白の上の黒(壁紙に木炭画):佐藤直樹
黒の上の白(黒板に白墨画):伊藤桂司
空間演出:生西康典
空間造形:BAL、小野亜斗子(ドゥイ)、轟岳(ドゥイ)、小駒豪
記憶:高橋キンタロー
7組8名が、今展覧会で相互に作用し続けます。
前日の設営は、朝から深夜まで続き、ギャラリーはいつもと全く別の空間となりました。
扉を開けた瞬間、場に潜むただならぬ気配に圧倒されます。
佐藤さんは、タンバリンギャラリーの周辺、外苑前を歩いて、見て、肌で感じたものを、
ギャラリーの中に再構築し、白い紙に木炭で描いて行きます。
その気配を保つように空間構成チームが、ギャラリーを別の空間へと変化させ、
ギャラリー内に用意された黒板と化した板やその他の物に、伊藤さんが白いチョークで挑みます。
白い紙に木炭の黒で描く佐藤さん、黒い板に白いチョークで描く伊藤さん、
白と黒、ネガとポジ、「反展」と名の付いた今展は、
どこへ向かうのか、何になるのか、あらかじめ決めず、求めずに、
何度でも入場可能のパスポート制で、きっと来場者もその要素のひとつに組み込まれ、
展覧会の一部となるのでしょう。
佐藤さんは「全時間在廊したい」、
伊藤さんも、ほぼ毎日ここへやって来て「その日、その場の雰囲気で描いて行きたい」とのことで、
毎日、なにかしらのことが、ここで起きて行きます。
照明を暗い、街灯を使用しているためか、昼間は外の光がダイレクトに入って来ます。
夜は、街の灯りに照らされます。
一日の流れがあって、光によってこんなにも見え方が違ってくるのかということに気付かされます。
ギャラリーは生きた空間として、2014年3月に記録していくものをぜひ体験しに来て下さい。
すべては現場で行われます。何度でもお運びください。
すべては現場で行われます。何度でもお運びください。
私もまた、レポートします。
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Tambourin Gallery Presents
「佐藤直樹と伊藤桂司の反展」
佐藤直樹×伊藤桂司 with 生西康典+BAL+ドゥイ+小駒豪
白の上の黒(壁紙に木炭画):佐藤直樹
黒の上の白(黒板に白墨画):伊藤桂司
空間演出:生西康典
空間造形:BAL、小野亜斗子(ドゥイ)、轟岳(ドゥイ)、小駒豪
記憶:高橋キンタロー
3/11(火)~30(日)/※月曜休
11:00~19:00(最終日18時まで)
入場料=500円(期間中何度でも入場できるパスポート制です)
本展覧会は期間中変化し続けます。
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